多良峡のモミジ植栽から3ヶ月後の状況!
平成20年2月22日
多良峡林間広場の案内図です
平成19年11月25日 多良峡森林公園で開催されたモミジ1万本植栽の第一回目、みなさんの協力で大成功に終わることが出来ました。この取り組みは1年の単発事業で終わることが無く今後継続的に取り組んでいくことが必要です。そのために色々な所に働きかけ、盛り上がった地域の活性化の機運のためにも地元でも実行委員会を組織して平成20年度も頑張って取り組んでいきます。平成19年度に植栽したモミジは900本、夢の実現までにはまだ1/10ですがあの当日の熱気をみれば、これは行けるなって気持ちで一杯です。平成20年度からはまた新しい取り組みについても報告できる嬉しい情報もあります。秋の植栽、大好評だった特製豚汁今年も素晴らしいプランを練って頑張ります。みなさんのご協力よろしくお願いします。春になったら一緒に取り組んでいただける会員とか募集したいと思います。
森の働きとふれあいについての看板です
森林公園入り口にある駐車場です、小さな木の小屋はトイレです
森林公園駐車場から吊り橋方面です
森林公園の中は針葉樹が間伐されて手入れされています
取り付け道路の下斜面にもモミジを植栽してあります
吊り橋を渡った対岸に植栽されたモミジの苗です
駐車場から牧田川の方面に少し降りたあたりのモミジ植栽状況です。苗の状況は枯れていなくて順調に根付いていました。鹿にも食べられていませんでしたよ。
まだ雪も残っていましたが、そんなに沢山の積雪も無く折れた苗もありませんでした。
駐車場から上流側へ降りるあたりに植栽された苗も枯れずに順調に育っていました。このあたりは笹が沢山生えていたので今後の手入れが大変そうです。
上流側へ歩道から降りたあたりの植栽状況です。倒木や笹を刈り取って植えた場所ですがモミジが大きくなると切り株に座ってモミジを眺めることが出来る絶好のポイントになると思います。
植栽のあと上石津トンネルの南側から多良峡に入り森林公園までの道路沿いが間伐され手入れされました。今後このあたりにもモミジが植栽される予定です。
多良峡に1万本のモミジを植えてモミジの名所にしよう、それも買ってきた苗でなくて屋敷跡に古くから残るもみじの種から零れ落ちた種から生えた小さな苗を丹精込めて育て上げ植えよう。せっかくこの世に生まれ育ったモミジ、これを大きく育てることは子供たちにとっても生命の大切さ、自然の素晴らしさを教えるのにいいね。そんな一人の夢から始まった「多良峡にモミジ1万本植栽事業」年が変わってまた新たな局面を迎えようとしています。今年も古里上石津を大切な自然とともに活性化させましょう。一度多良峡を訪れてみてください。明るくなった多良峡、木が間伐され昔バンガローがあったキャンプ場の入り口の道が再び姿を現していますよ。