千本松原の松の二世が薩摩の地へ里帰りしました!
平成19年10月7日
今回松の植樹を行ったのは、鹿児島県日置市吹上町にある島津豊久公にゆかりのある天昌寺跡、ここで開催されている天昌寺祭りに合わせて松を植樹しました。ここ吹上町は以前から上石津町と交流があり例年鹿児島と上石津で交流会が催されています。
ここには関ヶ原合戦400年記念 島津豊久公頸彰碑が建立されています。
慰霊祭の様子、地元永吉のみなさんの歓迎を受けました。
永吉のみなさんと記念撮影
記念植樹の様子です
松は、慰霊碑の近くに植えられました
薩摩義士の宝暦治水による木曽三川千本松原の松
薩摩義士の宝暦治水による木曽三川千本松原の松
島津公が薩摩へ帰るとき通った時山地区の道脇に咲いていた「菊谷菊」を植えました。
西高木家ゆかりの渋なしカヤの苗
父の夢の一つであった「千本松原の松」を古里薩摩の地へ里帰りさせたいという念願が今回実現することができました。2月に行われた大垣市の環境シンポジウムで熱く語っていた一つが今回みなさんの協力で実現することが出来ました。
千本松原のまつぼっくりから集めた松の種を蒔き、苗を丹精込めて育て、そしてその松を遠く離れた鹿児島の地で植える。
植樹から帰った父は満面笑顔、やり遂げた達成感で一杯のようでした。
しかし父の夢はまだまだ続きます。次はモミジの苗を多良峡に1万本植えて日本一のモミジの名所にすることです。この夢も11月25日の第一回植樹で一歩前進です。

西高木家の庭のモミジの苗
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